船上ライフQ&A
新型コロナウィルス感染症に対する取り組み
対策の詳細は運航会社の指針により違いがありますが、大まかには次のようなものです- 密集密接を避ける
人数制限、シアターなどへの入場制限
- 乗船者(乗員を含む)の健康管理
船内医務室への感染症対応スタッフの配置
- 船内環境のアップグレード
手指消毒、非接触でのサービス提供
- 運航に関する慎重な判断
常に最新の健康と安全のプロトコルを確認しながら可否を判断
する為、寄港や下船の取りやめ、運航を中止し帰港する等の
判断がなされる場合あり
船内ライフ Q&A
Q1:船は揺れませんか?
A:大型客船は波の影響を受けにくく、横揺れ防止装置も搭載している為、航海中に揺れを感じることはほとんどありません。小型船での外洋航行は揺れることもございます。船央~船尾の方が一般的に揺れが少なく感じられますので、客室を選ぶ際に参考にするとよいでしょう。酔いやすい方は万一のために酔い止めをお持ちください。船内の医務室にも薬のご用意がございます。
Q2:船内での服装は?
A:日中はカジュアルな服装でお過ごしください。水着や短パン、スニーカー等、船内アクティビティや寄港地観光の際におすすめします。夕方(おおむね18時)以降は、ドレスコードがあります。当日のドレスコードについては船内新聞でお知らせいたします。
Q3:ドレスコードって?
A:お洒落をして船内の夜を楽しんで頂くために、夕方以降はその日ごとに決められたドレスコードに沿った服装をご着用ください。目安として、5泊クルーズでスマートカジュアル1回、フォーマル1回、10泊クルーズでスマートカジュアル2回、フォーマル2回となります。
…スマートカジュアル…(レストランに行く時の服装が目安)
男性はジャケット、ブレザーにネクタイ着用、女性はワンピースまたはスーツ
…フォーマル…(結婚式に出席するときの服装が目安)
男性はダークスーツやタキシード、女性はドレッシーなワンピースまたはカクテルドレス、イブニングドレス
フォーマル指定のない日はカジュアルな服装(ポロシャツなどの軽い服)でお過ごしください。また、洋装だけでなく、和装も映えます。
*イブニングドレスとカクテルドレスの違いは? イブニングドレス=社交界や舞踏会に着用される正礼装。夜間に着用する礼装では一番格式が高いもの。 <特徴> 胸元や背中が大きく開いていて、原則ノースリーブ。床に届く 長い丈のワンピース。光沢があったり透ける生地のもの。 <アレンジ> ストール、ゴージャスなアクセサリー、肘上の長い手袋
カクテルドレス=カクテルがふるまわれるようなパーティーに着用する、準礼装。 <特徴> 袖の長さや丈の長さは様々、短くても良い。ワンピースもツー ピースもある。華やかな印象で気軽に着られる。
Q4:代金に含まれるもの、含まれないものとチップについて
A:…含まれるもの(無料)…船内での基本の食事代、宿泊代、エンターテイメント(劇場、レクリエーション等)、プール、ジム、図書館など。
…含まれないもの(有料)…一部の特別レストランでの追加代金、バーやレストラン等でのアルコール類やスペシャルドリンク、寄港地での食事・観光・オプショナルツアー、クリーニング、医療費、通信費(インターネット)、スパやマッサージ、美容室、写真代、一部の施設使用料(浴場など)。 …チップは、①代金に加算されている場合 ②船内会計(下船時に支払う)に自動的に加算される場合 ③利用時に支払う場合 の3つに分けられます。
①②はコースによりますので、詳しくはお問い合わせください。パッケージ料金での予約も、こちらに含まれます。
③は美容室などですが、船によって違いがあります。米ドルでお手渡しとなります。また、宿泊する客室カテゴリーによりチップの額(パーセント)は変わります。
Q5:客室の設備は?何を持参すればいいの?
A:…電圧とプラグ…日本の電気機器はそのままでも使用できますが、精密機器には変圧器をご利用いただくことをおすすめします。 …装備とアメニティ…冷蔵庫、テレビ、金庫、ヘアドライヤー、石鹸 はどのお部屋にもございます。パジャマ、スリッパ、くし、歯ブラシ、髭剃り、また船によってはシャンプー等のバス用品についても備え付けがない場合があります。日本発着コースに限り、お茶のポットが用意されている船もあります。 ランドリーはコイン式のものが客室フロアに設置されています(洗濯洗剤は備え付けがない場合もございます)。アイロンは客室係にお申し出頂ければ無料レンタルが可能です。ランドリーサービスが付いている客室もございます。
Q6:船内では何をして過ごそう?
一週間も何をすればいいの?と心配するのは、船内に足を踏み入れるまでのこと。船内にはまさに「何でも」揃っています。
ジョギングの習慣のある方は、オープンデッキのトラックで走り込みを。フィットネスジムを覗けば各種マシンで汗を流す人々…乗船中に肉体改造も可能かも?ダンス教室やヨガ教室でストレス発散! 何もしないぜいたくを味わいたいという方は、もちろんお部屋でくつろいでもいいですし、リラクゼーション施設もたくさんございます。
お子様向けの施設もあり、ゲームや創作で大満足。新しい興味や趣味に出会えることでしょう。
夜は各種のショー、ダンスパーティー、クラブやバー、カジノや免税店巡り(外国船のみ)であっという間に時間が過ぎてしまいます。数分で自室に帰れるので、思う存分楽しみましょう。 港に寄港する日は、お部屋に残ることもできますが、船側が用意した観光ツアーに参加してその町ならではの文化や雰囲気に触れてみましょう。 多くの出来事-豊かさと変化をもたらす体験が肉体的・精神的に活力を取り戻す手助けをし、人生をさらに豊かなものに変えてくれることでしょう。
Q7:困ったときにはどこに聞けばいいの?
A:どの船にもお客様用の相談デスクがあります。日本発着コースは日本語が通じますし、日本人コーディネーターが乗船する海外クルーズもありますので、お気軽にお立ち寄りください。
体調がすぐれない場合は医務室をご利用いただけます。診察は有料ですが、海外旅行保険が適用できます(旅行前にご加入いただくことをおすすめします)。
Q8:けがや病気が心配…(旅行保険加入のおすすめ)
A:持病をお持ちの方は、常備薬をお持ちになるなどの対策をなさってください。病気の種類によっては、乗船予約の際に医師の診断書が必要だったり、乗船をお断りする場合がございます。 船内での突然のけがや病気の際は、まずは医務室へお越しください。簡単な処置は可能です。
船上は限られた設備しかなく、例えば転倒して骨折の疑いがある場合には、X線の設備を備えた陸の病院へヘリコプターで搬送することになります。ヘリの使用料は高額ですので、保険で賄えると助かりますね。 日本発着のクルーズであっても、1か所でも海外へ寄港する場合は海外旅行保険に加入できます。海外へ行く目的で自宅を出発してから帰宅するまでのすべての行程で、万一の場合に対応してくれます。たとえ日本国内の寄港地でけがをした場合でも、補償の対象となりますから安心ですよ。
Q9:準備しておくものは?
A:下船する日から数えて有効期限が6か月以上残っているパスポートが必要です。寄港地によっては、その国の査証/ビザや健康アンケートが必要になる場合があります。
クレジットカード(船内会計の支払い等に必要)、海外旅行保険の証書(加入をおすすめします)、個人的な常備薬、お薬手帳、コンタクトレンズや眼鏡など。泊数分+数枚の予備のマスクもお持ちください。折り畳み傘はあると便利です。
留守の間の緊急連絡先や問合せ先を、ご家族に伝えておくこともお忘れなく。
Q10:喫煙は可能?
A:指定エリアで喫煙が可能です。多くの船で、客室とバルコニーでは禁煙になります。電子タバコはルールが異なる場合がございますので、ガイドブックや船内デスクにてご確認ください。
Q11:インターネットは利用できる?
A:ほぼすべての客船でインターネット設備が完備されており、インターネット・カフェを24時間営業している船もあります。陸上に比べ通信速度が遅かったり、航路によっては接続が遮断されるエリアがあります。接続は有料の場合がほとんどです。
Q12:車いすで乗船できる?
A:船内は段差がないように設計されている為、ご利用可能です。通常のご旅行と比べ移動が少ないのでご負担が軽くなり、快適にお過ごしいただけます。車いす専用の客室もございます。事前に専用のフォームにご記入いただく必要がございますので、ご協力をお願い致します。
寄港地によっては船長の判断で、車いすでの乗下船ができない場合もございます。
客船により設備やサービス内容が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。
「お問い合わせ」より、クルーズ船の名前、客室タイプ(カテゴリー)、出発日と出発港、ご不明点や質問事項を記入いただければ、メールにてご回答させていただきます。