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バガンのみどころ

bagan038ミャンマーの中央部に位置する
バガンはミャンマーを代表する観光地。 カンボジアの「アンコール遺跡」・インドネシアの「ボロブドゥール遺跡」と並び「世界三大仏教遺跡」の1つに数えられています。
首都ヤンゴンからは約80分(ノンストップ便の場合)でバガンの空の玄関口・ニャウンウー空港に到着します。空港から遺跡群やホテルなどへは車で15~20分ほどの道のりです。

一面にパゴタが点在するバガンの眺め…ミャンマーの大河・エーヤワディ河中流に位置するバガンは、中国とインド洋とを結ぶ交流の要衝として古来より栄え、幾つもの王朝がここを王都としてきました。
パガン王朝が栄華を極めた11世紀前後、バガンには無数のパゴタが建立され、その数は何十万とも言われますが、戦乱や風化などによって現存するのは2,000基余となっています。
またバガン周辺は国内でも最も降水量の少ない地域。年間を通じて雨に悩まされることは少ないものの、暑気(特に3~4月)の暑さは大変厳しいものです。雨季には、赤茶けた大地や遺跡群と対をなした緑の樹木が美しく、パンフレットに使われるような鮮やかな対比の写真が撮れることでしょう。

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バガンは3つの地区に分けられます。
空港があり、以前よりバガンの商業の中心となっている”ニャウンウー”。北部の集落でマーケットも開催され、賑わいを見せています。
中央に位置するのが遺跡群中心の“オールドバガン”。考古学保護区に指定され、観光のハイライトが集まっています。ただし居住地区ではない為、土産物屋やレストランは基本的にはありません。
そして保護区となったオールドバガンの住民を移住させて南部に新しくできた集落が“ニューバガン”と呼ばれており、中級のホテルがいくつかと、川沿いの眺めがいいレストランがあります。
三つの地区は歩いて移動するには遠いですが、自転車や馬車であれば比較的スムーズです。

バガンには景観を損ねないようビルディング形式のホテルは無く、バンガロータイプやコテージタイプなどこの地域ならではの特色のあるホテルとなっています。自然に溶け込んだ雰囲気をお楽しみください。
高級・中級のホテルが集まっているのはオールドバガンで、ホテルの中に遺跡があったり(遺跡の中にホテルと言うべきですね)、プールやレストランからライトアップされた遺跡が遠望できたりと、他所では味わえない体験ができます。
ニューバガン、ニャウンウー地区にはエコノミーなホテルが集まっています。土産物屋やレストランもあり、観光の途中に上手に立ち寄るといいでしょう。

遺跡は内陸の広大な平原にも点在しています。オールドバガンと周辺だけのハイライトをめぐるのであれば1日で可能ですが、できれば最低2泊はして歴史に包まれた雄大な1日をお過ごしいただきたいと思います。
徒歩では行動範囲が限られるので移動手段の確保を。旅行会社の車やタクシー、レンタサイクル、馬車などがあります。レンタサイクルは時季にもよりますが、日中の暑さと日差しを遮る日影がない点で体力のある方向き。帽子や飲料水、暗くなった時の為の懐中電灯は必携です。旅行客に人気なのが馬車。1日チャーターしてのんびり巡るのも風情があります。

仏塔や寺院境内では裸足になります(すぐに脱ぎ履きできるサンダルは必携です)が、昼~午後の日差しで素足ではとても歩けない程熱くなっていることもあります。遺跡巡りは早朝から始め、仏塔の間から昇ってくるエネルギッシュな朝日を浴び、大地のエネルギーを感じてみてください。夕刻には、バガンの名物ともいえる、エーヤワディー河に沈む夕日と遺跡群のシルエットが幻想的な景観を作り、まさに時間がたつのも忘れる美しさです。

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時間があれば車で約1時間半のところにあるナッ神の聖地:ポッパ山にも訪れてみてください。麓の平原に忽然とそびえる岩峰タウン・カラッと頂に立つ寺院は天空の城塞のようで、思わず息をのむことでしょう。
ナッ神はミャンマーに古くからある民間信仰の神で、年3回の祭りには多くの信者が詰めかけます(「ミャンマーってこんなところ」のページを参照ください)。
ポッパ山周辺の外国客が宿泊できる高級リゾートホテルでは、タウン・カラッを一望できる眺め以外にも豊かな自然が残された国立公園内でのトレッキングや乗馬、バードウォッチングなども楽しめます。

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