ミャンマーの水道水はヤンゴンの高級ホテルも含めて日本人の飲用には適しません。
必ずミネラルウォーターをご購入ください。

ヤンゴン市内にはスーパーマーケットも多数ありますし、その他の町においても飲み物を販売している商店は露店などは随所にあります。
ですから旅行中の飲料水の確保は困難ではありません。
ただし、これはミャンマーに限ったことではありませんが、個人商店や露店などではペットボトルに水道水などを詰めて販売している場合もあります。
購入の際は容器が未開封であること・浮遊物などが混入していないことを確認してください。

また市内や寺院など人が集まる場所では、氷を溶かした冷たい水を売っている水売りを目にします。
この氷の元となっている水も、一般には日本人の飲用には適さないものが使用されていますので、飲用はお控えください。

ホテルでの飲用水

前述の通り高級ホテルと言えどもミャンマーの水道水は日本人の飲用には適しません。

多くの高級ホテル・中級ホテルでは無料のミネラルウォーターが用意されています。
これらは洗面台の上などに注意書きと共に置かれていることが多いです。

無料のミネラルウォーターが用意されている場合でも、冷蔵庫の中に有料のミネラルウォーターを入れてあるホテルもあります。
有料の物を利用した場合は、当然のことながらチェックアウトの際に（市価よりも高い）料金を支払わなければなりません。間違えないようによくご注意ください。
一般に無料の水は日本人はまず知らないようなメーカーで、有料の水はエビアンをはじめ有名なメーカーの場合が多いです。

ポーターが荷物を運んでくれる際に、無料の水があればたいてい説明をしてくれますが、わからない場合はご確認のうえご利用ください。

市内の無料飲料

スタンド
ミャンマーではお寺の境内などをはじめ道端などにも、いたるところに水が入った素焼きの壷が置かれ誰でも水が飲めるようになっています。
皆さんも旅行中に何度か見掛けることがあるでしょう。
しかし、これらの水ももちろん日本人の飲用には適しません。

暑い中、ミャンマー人がその水を飲んでいるのを見るととても美味しそうに見えますが、絶対に飲まないようにご注意ください。