ミャンマー情報
日本においてアジアの中でも印象の薄い国のひとつ「ミャンマー」。
1989年（平成元年）にそれまでの英語での発音による呼称「ビルマ」から、現地語発音名の「ミャンマー」へと国名を変更しました。
それから既に25年以上が経っていますが、映画「ビルマの竪琴」の印象などもあって、いまだに旧国名の「ビルマ」と言った方がピンと来る方も多いでしょう。
「タイ」と「インド」。日本でもおなじみの２つの国の間に位置し、その面積は日本の約1.8倍と、東南アジアで最大の国土を有します。
北部の山岳地帯からマレー半島に延びる南部の海岸地帯までその距離は2,000kmにも及び、多様な風土・多様な民族を産み出しています。
ミャンマーの玄関口はヤンゴンにあるミンガラドン国際空港。
現在ミャンマー政府の首都機能は中部の「ネーピードー（ピンマナ）」に移転していますが、今でもヤンゴンが事実上のミャンマーの首都であり、ミャンマーを訪れる大半の日本人はこのミンガラドン空港にミャンマーの第一歩をしるします。
現在、成田空港とヤンゴンとの間に全日空(NH)が直行便を運航しております。
東京発以外では、東南アジアなどの各ハブ都市を経由して訪れることができます。
なかでも最も便利なのがバンコク経由のタイ国際航空（TG)です。東京・名古屋・大阪・福岡の各都市を午前中に出発する便に乗れば、夕方にはヤンゴンに到着します。
バンコクからヤンゴンまでの飛行時間は僅か１時間20分ほど。
ミャンマーというと遥か遠い国というイメージがあると思いますが、実際にはタイのチェンマイやプーケットへ行くのとほとんど変わりません。
安さで選ぶのならクアラルンプール経由のマレーシア航空や台北経由のチャイナエアラインなども。
ただし乗継都市で宿泊しなければいけない場合もありますので、お問い合わせの際にご確認ください。